― 解答・解説 ―    A群(真偽法)
【問題01〜05】 【問題06〜10】 【問題11〜15】 【問題16〜20】 【問題21〜25】
 ― 解答・解説 ―    B群(多肢択一法)
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【A群 問題01〜05】

板金加工技能講座
演習問題02(機械製図U) 解答解説

[A群(真偽法)]


問題01. 日本工業規格(JIS)によれば、公差とは、規定された許容最大値と規定された許容最小値との差をいいます。
[解答]
[解説] 寸法公差については、JIS(B0401)「寸法公差及びはめあい」に規定されており、図に示す様に、 最大許容寸法と最小許容寸法との差、即ち、上の寸法許容差と下の寸法許容差との差の事をいいます。


問題02. 公差の指示がない、長さ寸法に対する普通公差には、精級(f)、中級(m)、 粗級(c)、極粗級(v)の4段階の公差等級があり、JISに規定されている。
[解答]
[解説] 長さ寸法に対する普通公差は、JIS(B0405)「個々に公差がない長さ及び角度に対する公差」に規定されており、 表に示す様に、精級、中級、粗級、極粗級の4段階の等級公差があり、基準寸法に対するそれぞれの許容公差が定められています。

◆面取り部分を除く長さ寸法に対する許容差    (単位mm)
交差等級基準寸法の区分
記号説明0.5以上3以下3を超え6以下6を超え30以下30を超え120以下 120を超え400以下400を超え1000以下1000を超え2000以下2000を超え4000以下
許容差
精級±0.05±0.05±0.1±0.15±0.2±0.3±0.5
中級±0.1±0.1±0.2±0.3±0.5±0.8±1.2±2
粗級±0.2±0.3±0.5±0.8±1.2±2±3±4
極粗級±0.5±1±1.5±2.5±4±6±8


問題03. 公差の指示がない、角度寸法に対する普通公差は、JISに規定されていない。
[解答]
[解説] 「角度寸法に対する普通公差」は、JIS(B0405)に規定されており、表に 示す様に、精級(f)、中級(m)、粗級(c)、極粗級(v)の4段階の公差等級 があり、基準角度寸法に対するそれぞれの許容公差が定められています。

◆角度寸法の許容差
交差等級対象とする角度の短い方の辺の長さ(単位 mm)の区分
記号説明10以下10を超え
50以下
50を超え
120以下
120を超え
400以下
400を超えるもの
許容差
精級±1°±30′±20′±10′±5′
中級
粗級±1°30′±1°±30′±15′±10′
極粗級±3°±2°±1°±30′±20′


問題03. シャ−リングマシンによる金属板せん断加工品の普通公差は、JISに規定されていない。
[解答]
[解説] 「金属板のせん断加工製品の普通公差」は、JIS(B0410)に規定されており、 表に示す様に、板厚区分に対して、A級、B級の2段階で、許容公差が定められています。

(1)シャ−の切断幅の普通寸法許容差
切断幅とは、シャ−の刃で切断された辺と、その対辺の距離(b)をいい、 切断長さとは、シャ−の刃で切断された辺の長さ()をいいます。

 ◆切断幅の普通寸法許容差   (単位mm)
基準寸法の区分板厚(t)の区分
1≦1.61.6<t≦33<t≦66<t≦12
等 級
A級B級A級B級A級B級A級B級
30以下±0.1±0.3
30を超え   120以下±0.2±0.5±0.3±0.5±0.8±1.2±1.5
120を超え   400以下±0.3±0.8±0.4±0.8±1±1.5±2
400を超え 1000以下±0.5±1±0.5±1.2±1.5±2±2.5
1000を超え 2000以下±0.8±1.5±0.8±2±2±3±4
2000を超え 4000以下±1.2±2±1.2±2.5±3±4±4

(2) シャ−の真直度の普通公差
真直度とは、切断された辺の刃当たり部分の、幾何学的に正しい直線からの狂いの大きさ(f )をいいます。

切断長さの呼び寸法の区分板厚(t)の区分
1≦1.61.6<t≦33<t≦66<t≦12
等 級
A級B級A級B級A級B級A級B級
30以下0.10.2
30を超え   120以下0.20.30.20.30.50.81.5
120を超え   400以下0.30.50.30.50.81.52
400を超え 1000以下0.50.80.511.523
1000を超え 2000以下0.81.20.81.5234
2000を超え 4000以下1.221.22.5356

(3) シャ−の直角度の普通公差は、長辺をデ−タム形態とし、デ−タムに対して、 直角な幾何学的平面からの短辺の刃当たり部分の大きさ(f )をいいます。


問題05. シャ−リングマシンにより、切断された製品の切断幅とは、シャ−の刃で切断された辺と、その対辺との距離をいい、切断された辺の長さを切断長さといいます。
[解答]
[解説] 「問題04」で説明した様に、シャ−リングマシンにより、切断された製品の切断幅とは、 シャ−の刃で切断された辺と、その対辺の距離(b)をいい、切断長さとは、 シャ−の刃で切断された辺の長さ
)をいいます。

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