― 解答・解説 ―    A群(真偽法)
【問題01〜05】 【問題06〜10】 【問題11〜15】 【問題16〜20】 【問題21〜25】
 ― 解答・解説 ―    B群(多肢択一法)
【問題01〜05】 【問題06〜10】 【問題11〜15】 【問題16〜20】 【問題21〜25】

【A群 問題06〜10】

問題06. 公差の指示がない、金属プレス加工品の普通寸法公差には、A級、B級、C級、D級の4段階があり、JISに規定されている。
[解答]
[解説] 「金属プレス加工品の普通寸法公差」は、JIS(B0408)に規定されており、 表に示す様に、基準寸法の区分に対して、A級、B級、C級の3等級で、許容公差が定められています。

◆打抜きの普通寸法許容差  (単位mm)
基準寸法の区分等 級
A級B級C級
6以下±0.05±0.1±0.3
6を超え   30以下±0.1±0.2±0.5
30を超え   120以下±0.15±0.3±0.8
120を超え   400以下±0.2±0.5±1.2
400を超え 1000以下±0.3±0.8±2
1000を超え 2000以下±0.5±1.2±3
備考:A級、B級、C級は、それぞれJIS B 0405の交差等級 f、m、cに相当する。

◆曲げ及び絞りの普通寸法許容差  (単位mm)
基準寸法の区分等 級
A級B級C級
6以下±0.1±0.3±0.5
6を超え   30以下±0.2±0.5±1
30を超え   120以下±0.3±0.8±1.5
120を超え   400以下±0.5±1.2±2.5
400を超え 1000以下±0.8±2±4
1000を超え 2000以下±1.2±3±6
備考:A級、B級、C級は、それぞれJIS B 0405の交差等級 m、c、vに相当する。


問題07. はめあいの基準方式には、穴基準方式と軸基準方式がある。
[解答]
[解説] はめあい方式は、JIS(B0401)「寸法公差及びはめあい」に規定されており、 穴基準はめあい方式は、種々の公差域クラスの軸と、一つの公差域クラスの穴を組合せる事によって、 必要な隙間、又は、しめしろを与えるはめあい方式をいい、穴の下の寸法許容差(穴の最小許容寸法が基準寸法に等しい値)が零であるはめあい方式です。 軸基準はめあい方式は、種々の公差域クラスの穴と、一つの公差域クラスの軸を組合せる事によって、必要な隙間、又は、しめしろを与えるはめあい方式をいい、 軸の上の寸法許容差(穴の最小許容寸法が基準寸法に等しい値)が零であるはめあい方式です。

問題08. 一般に、はめあいの基準は、穴の加工が軸の加工よりも精度が出し易いので、穴基準はめあい方式が多く採用されている。
[解答]
[解説] 一般に、はめあいの基準は、軸の加工が穴の加工に比べ精度が出し易いので、穴基準はめあい方式が多く採用されています。

問題09. 穴や軸の検査を行う限界ゲ−ジには、穴径検査用のゲ−ジ(プラグゲ−ジ)、 軸径検査用の軸ゲ−ジ(はさみゲ−ジ)と、隙間検査用のゲ−ジ(シックネスゲ−ジ)の3種類がある。
[解答]
[解説] 穴や軸の検査を行う限界ゲ−ジ限界ゲ−ジは、穴径検査用のゲ−ジ(プラグゲ−ジ)と、 軸径検査用の軸ゲ−ジ(はさみゲ−ジ)の2種類です。隙間検査用のゲ−ジ(シックネスゲ−ジ)は、面と面の隙間を検査する測定工具です。

問題10. 軸ゲ−ジ(はさみゲ−ジ)は、通り側が最大寸法に、止まり側が最小寸法になっているので、 合格は、軸に軸ゲ−ジを当てた時、止まり側で入り、通り側で入らない場合である。
[解答]
[解説] 軸に軸ゲ−ジを当てた時、通り側で入り、止まり側で入らなければ、軸の公差寸 法範囲内に製作されていることになり、合格です。

軸ゲ−ジ(はさみゲ−ジ)の使用説明図
 

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