| 問題06. |
公差の指示がない、金属プレス加工品の普通寸法公差には、A級、B級、C級、D級の4段階があり、JISに規定されている。 |
| [解答] |
誤 |
| [解説] |
「金属プレス加工品の普通寸法公差」は、JIS(B0408)に規定されており、
表に示す様に、基準寸法の区分に対して、A級、B級、C級の3等級で、許容公差が定められています。
◆打抜きの普通寸法許容差 (単位mm)
| 基準寸法の区分 | 等 級 |
| A級 | B級 | C級 |
| 6以下 | ±0.05 | ±0.1 | ±0.3 |
| 6を超え 30以下 | ±0.1 | ±0.2 | ±0.5 |
| 30を超え 120以下 | ±0.15 | ±0.3 | ±0.8 |
| 120を超え 400以下 | ±0.2 | ±0.5 | ±1.2 |
| 400を超え 1000以下 | ±0.3 | ±0.8 | ±2 |
| 1000を超え 2000以下 | ±0.5 | ±1.2 | ±3 |
備考:A級、B級、C級は、それぞれJIS B 0405の交差等級 f、m、cに相当する。
◆曲げ及び絞りの普通寸法許容差 (単位mm)
| 基準寸法の区分 | 等 級 |
| A級 | B級 | C級 |
| 6以下 | ±0.1 | ±0.3 | ±0.5 |
| 6を超え 30以下 | ±0.2 | ±0.5 | ±1 |
| 30を超え 120以下 | ±0.3 | ±0.8 | ±1.5 |
| 120を超え 400以下 | ±0.5 | ±1.2 | ±2.5 |
| 400を超え 1000以下 | ±0.8 | ±2 | ±4 |
| 1000を超え 2000以下 | ±1.2 | ±3 | ±6 |
備考:A級、B級、C級は、それぞれJIS B 0405の交差等級 m、c、vに相当する。
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| 問題07. |
はめあいの基準方式には、穴基準方式と軸基準方式がある。 |
| [解答] |
正 |
| [解説] |
はめあい方式は、JIS(B0401)「寸法公差及びはめあい」に規定されており、
穴基準はめあい方式は、種々の公差域クラスの軸と、一つの公差域クラスの穴を組合せる事によって、
必要な隙間、又は、しめしろを与えるはめあい方式をいい、穴の下の寸法許容差(穴の最小許容寸法が基準寸法に等しい値)が零であるはめあい方式です。
軸基準はめあい方式は、種々の公差域クラスの穴と、一つの公差域クラスの軸を組合せる事によって、必要な隙間、又は、しめしろを与えるはめあい方式をいい、
軸の上の寸法許容差(穴の最小許容寸法が基準寸法に等しい値)が零であるはめあい方式です。 |
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| 問題08. |
一般に、はめあいの基準は、穴の加工が軸の加工よりも精度が出し易いので、穴基準はめあい方式が多く採用されている。 |
| [解答] |
誤 |
| [解説] |
一般に、はめあいの基準は、軸の加工が穴の加工に比べ精度が出し易いので、穴基準はめあい方式が多く採用されています。 |
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| 問題09. |
穴や軸の検査を行う限界ゲ−ジには、穴径検査用のゲ−ジ(プラグゲ−ジ)、
軸径検査用の軸ゲ−ジ(はさみゲ−ジ)と、隙間検査用のゲ−ジ(シックネスゲ−ジ)の3種類がある。 |
| [解答] |
誤 |
| [解説] |
穴や軸の検査を行う限界ゲ−ジ限界ゲ−ジは、穴径検査用のゲ−ジ(プラグゲ−ジ)と、
軸径検査用の軸ゲ−ジ(はさみゲ−ジ)の2種類です。隙間検査用のゲ−ジ(シックネスゲ−ジ)は、面と面の隙間を検査する測定工具です。 |
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| 問題10. |
軸ゲ−ジ(はさみゲ−ジ)は、通り側が最大寸法に、止まり側が最小寸法になっているので、
合格は、軸に軸ゲ−ジを当てた時、止まり側で入り、通り側で入らない場合である。 |
| [解答] |
誤 |
| [解説] |
軸に軸ゲ−ジを当てた時、通り側で入り、止まり側で入らなければ、軸の公差寸
法範囲内に製作されていることになり、合格です。
軸ゲ−ジ(はさみゲ−ジ)の使用説明図
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