― 解答・解説 ―    A群(真偽法)
【問題01〜05】 【問題06〜10】 【問題11〜15】 【問題16〜20】 【問題21〜25】
 ― 解答・解説 ―    B群(多肢択一法)
【問題01〜05】 【問題06〜10】 【問題11〜15】 【問題16〜20】 【問題21〜25】

【A群 問題21〜25】

問題21. 除去加工を行う場合の形体に対して、個々に公差の指示がない幾何公差の等級には、H級、K級、L級の3段階があり、 真直度及び平面度、直角度、対象度の普通公差として、JISに規定されている。
[解答]
[解説] 個々に公差の指示がない幾何公差は、JIS(B0419)「個々に公差の指示がない形体に対する幾何公差」に規定されており、 真直度及び平面度の普通公差、直角度の普通公差、直角度の普通公差、対称度の普通公差、円周振れの普通公差、それぞれに、 次表に示す様に公差等級 H、K、L の3段階が定めてあります。

◆真直度及び平面度の普通公差  (単位mm)
交差等級呼び長さの区分
10以下10を超え
30以下
30を超え
100以下
100を超え
300以下
300を超え
1000以下
1000を超え
3000以下
真直度交差及び平面度交差
H0.020.050.10.20.30.4
K0.050.10.20.40.60.8
L0.10.20.40.81.21.6

◆直角度の普通公差  (単位mm)
交差
等級
短い方の辺の呼び長さの区分
100以下100を超え
300以下
300を超え
1000以下
1000を超え
3000以下
直角度交差
H0.20.30.40.5
K0.40.60.81
L0.611.52


◆対象度の普通公差  (単位mm)
交差
等級
呼び長さの区分
100以下100を超え
300以下
300を超え
1000以下
1000を超え
3000以下
対象度交差
H0.5
K0.60.8
L0.611.52

◆円周振れの普通公差
交差
等級
円周振れ交差
H0.1
K0.2
L0.5

(単位mm)

問題22. 下図の溶接記号は、矢印側の連続突き合わせ溶接の記号である。

[解答]
[解説] 溶接の指示記号は、JIS(Z3021)「溶接記号」に基本記号、及び、補助記 号として規定されており、原則として、2部材間の溶接部の形状を表します。 図の溶接記号は、次表から判る様に、すみ肉溶接の指示記号です。 又、指示記号が基線の下側にありますので、矢印側のすみ肉溶接を指示しています。

◆基本記号

◆補助記号


問題23. A図のような溶接をするには、B図のような溶接記号を用いればよい。

[解答]
[解説] JIS(Z3021)「溶接記号」に規定されている基本記号から判る様に、 図の記号は、2部材の突き合わせ部分の形状が、V形になっている箇所の溶接を指示 している記号です。又、基線の下に記号がありますから、矢印側を溶接します。

問題24. 下図のような継手の溶接記号は、正しい。

[解答]
[解説] JIS(Z3021)「溶接記号」に規定されている基本記号から判る様に、図の 記号は、2部材の突き合わせ部分の形状が、I形になっている箇所の矢印側を 溶接する指示記号です。図の様な継ぎ手の溶接記号は、溶接部の形状が両 フランジ形の形状をしている箇所の矢印側を溶接する指示記号です。



問題25. 下図の溶接記号は、矢印側(手前側)を脚長 9mm ですみ肉溶接し、矢印の向う側を脚長 6mmですみ肉溶接するように指示している。

[解答]
[解説] JIS(Z3021)「溶接記号」に規定されている基本記号から判る様に、図の記号は、2部材の突き合わせ部分の形状が、 T形になっている箇所のすみ肉溶接を指示している記号で、基線の両側に記号がありますから、矢印側を脚長 9mmですみ肉溶接を行い、 矢印の向こう側を脚長 6mmですみ肉溶接する様に指示しています。

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