― 解答・解説 ―    A群(真偽法)
【問題01〜05】 【問題06〜10】 【問題11〜15】 【問題16〜20】 【問題21〜25】
 ― 解答・解説 ―    B群(多肢択一法)
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【B群 問題01〜05】

板金加工技能講座
演習問題02(機械製図U) 解答解説

[B群(多肢択一法)]

問題01. 長さ寸法の許容限界の記入方法で誤っているものはどれか。
イ.寸法の許容限界を数値によって指示する方法。
ロ.寸法の許容限界を寸法許容差の記号によって指示する方法。
ハ.寸法の許容限界を一括して指示する方法。
ニ.寸法の許容限界を寸法補助記号によって指示する方法
[解答]
[解説] 工業の各分野で使用する図面を作成する場合に、用いる寸法許容限界の記入方法は、
JIS(Z8318)「製図に於ける寸法の許容限界記入方法」によって規定 されており、長さ寸法の許容限界の記入方法には、次に示す様なものがあります。
 1. 長さ寸法の許容限界を数値によって指示する場合。
 2. 長さ寸法の許容限界を寸法の許容差の記号によって指示する場合。
 3. 長さ寸法の許容限界を一括して指示する場合。
従って、寸法の許容限界を指示する方法には、寸法補助記号は、使用しません。 寸法補助記号とは、寸法を表す数値(寸法数値)の直前に付加して、その寸法の 意味を明確にするために用います。寸法補助記号は、JIS(Z8317)「製図 に於ける寸法記入方法」に規定されており、次に示す様なものがあります。

◆寸法補助記号   
注: ISO/R 129(Engineering drawing--Dimensioning)には、規定していない

問題02. 日本工業規格(JIS)に於いて、下図の精度を表す記号のうち、円筒度公差を表す記号として、正しいものはどれか。

[解答]
[解説] 図面に於ける対象物の形状、姿勢、位置、及び、振れの公差(幾何公差)の記号による表示とそれらの図示方法について、 JIS(B0021)「幾何公差の図示方法」によって規定されており、幾何公差の種類とその記号は、次に示す様なものがあります。

◆幾何公差の種類とその記号
これで判る様に、円筒度交差を表す記号は、(ロ)です。

問題03. 下図に示す幾何公差の記号に関する記述のうちで、正しいものはどれか。

イ.平行度 0.1mmを表す記号である。
ロ.直角度 0.1mmを表す記号である。
ハ.平面度 0.1mmを表す記号である。
ニ.真直度 0.1mmを表す記号である。

[解答]
[解説] 」の幾何交差の記号は、平面度を表す記号です。(B群 問題02解説参照)
従って、この精度記号は、矢印で指示している加工対象面の平面度を、0.1mm 以内に入る様に、加工する事を指示しています。

問題04. 下図に示す幾何公差の記号に関する記述のうちで、正しいものはどれか。

イ.基準面Aに対する直角度が 0.2mmであることを表す記号である。
ロ.基準面Aに対する平行度が 0.2mmであることを表す記号である。
ハ.基準面Aに対する平面度が 0.2mmであるとを表す記号である。
ニ.基準面Aに対する傾斜度が 0.2mmであることを表す記号である。

[解答]
[解説] 」の幾何交差の記号は、平行度を表す記号です。(B群 問題02解説参照)
従って、この精度記号は、矢印で指示している面が基準面 A に対する平行度を、0.2mm 以内に入る様に、加工する事を指示しています。

問題05. 下図に示す幾何公差の記号に関する記述のうちで、正しいものはどれか。

イ.基準面Aに対する傾斜度が 0.3mmであることを表す記号である。
ロ.基準面Aに対する平行度が 0.3mmであることを表す記号である。
ハ.基準面Aに対する平面度が 0.3mmであることを表す記号である。
ニ.基準面Aに対する直角度が 0.3mmであることを表す記号である。

[解答]
[解説] 」の幾何交差の記号は、直角度を表す記号です。(B群 問題02解説参照)
従って、この精度記号は、矢印で指示している面が基準面 A に対する直角度を、0.3mm 以内に入る様に、加工する事を指示しています。

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